杭州日本人学校 4・5月学校便り


杭州日本人学校が開校して、早20日が経とうとしています。小中の新入学生3名を含めた13名の子どもたちは、毎日元気に登校しています。大半の子どもたちが杭州市内からの通学のため、朝はかなりはやめではありますが、出迎える教職員がびっくりするほど元気一杯で、明るい笑顔とハイタッチで1日が始まります。

授業や学校行事などの様子については、毎週の学年便りで、よくご存知だと思いますが、義務教育9年間の学びと育ちを一貫して指導していくための教育課程(教科時数や時間割、校時表など)や授業形態の工夫をはじめ、小中の区別なく教員が専門教科を担当するシステムは少しずつ軌道に乗り始め、子どもたちも多くの先生方に学べる楽しさを味わってくれていると思います。そして、中国という海外にある学校の良さを生かし、毎日二回の中国語と英会話の時間も開始しています。子どもたちの吸収力は素晴らしく、きっと教師よりも数段上達がはやいものと期待しています。今週末10日に予定している初めての参観では、このような学習の一端を見ていただけるよい機会ですので、ご家族御誘いの上、是非ご参観くださいますようご案内いたします。


杭州日本人学校が目指す教育とは!


教育目標「志高く夢を抱き、自らの力で生き方を切り拓く児童生徒の育成」
      〜小中9カ年の育ちと学びを一貫して指導するシステムを通して〜
(1)知性を磨き主体的に学ぶ子、
(2)ちがいを認め共に高まりあう子
(3)進んで体を鍛え明るく礼儀正しい子
    知徳体を兼ね備え、常に目標を見定めて何事にも果敢に挑戦する子どもを「めざす子どもの姿」とし、とりわけ、義務教育として保障されている教育内容を確実に提供することはもちろんのこと、どのような進路選択にも対応できるだけの学力保障を第一に考えています。また、日本人としての自覚と誇りを培うために伝統文化教育に力を入れると共に、海外に暮らす利点を生かして、現地理解教育など国際性豊かな教育内容の充実を図りたいと考えています。


『5月3日』は何の日?


中国の5月の連休は「労働節」で働く人のための祝日ですが、日本では3日の「憲法記念日」と5日の「こどもの日」、そして、4日を「みどりの日」、6日は振り替え休日とする4連休となっています。この期間はゴールデンウィークとして行楽地は日本も中国も賑わいますし、少し長めのお休みなので、家族でゆっくりしたりどこかに出かけて楽しんだりできる良い機会ですが、同時に「憲法記念日の意義」をじっくり考えてほしい休日でもあります。日本ではこの日にちなんで5月を憲法月間として憲法の精神や人権について考え、社会全体で様々な取組が行われています。

「日本国憲法」では、その三原則のひとつに「基本的人権の尊重」を掲げ、誰もが人間らしく生きる権利を保障しています。人は誰もが自分の生き方を持っています。生まれや、生い立ち等、自分では決められない事柄も含めて、さまざまな違いが一人ひとりの個性をつくっています。人権を尊重することとは、その個性が社会の中で生かされ、一人ひとりが輝いて生きること。しかし現実には、国籍や民族、言語、性別、あるいは、出身や習慣、障害の有無といった違いが、差別や偏見の原因となったり、異質なものとして排除する理由になっていたりすることはないでしょうか。偶然にも中国という異国で生活する貴重な体験をこのような視点で見つめられる絶好の機会として、ご家族で話し合ってほしいと思います。


『5月のおもな行事予定』

期日 行事 内容
10日 新入生を迎える会 児童生徒会の執行部(弓削星綺くん、弓削琴星さん)が企画・実施する歓迎会です。一生懸命考えてくれています。
土曜参観・懇談会 本校の授業の様子をご覧ください。単独授業と複式授業の両方をご覧いただけるよう参観授業を設定しました。懇談会は全体で行う予定です。
12日 全校朝会 毎月1回目の月曜日は全校で朝会を行います。
14日 避難訓練 今回は火災を想定しての避難訓練です。
19日 全校集会(スピーチ集会) 毎月2回目の月曜日は全校の前で生徒2名教師2名ずつ、皆の前でスピーチを行います。
学校見学会 学校の建設に携わってくださった企業の方々が学校を見学にこられます。
22日 体力テスト(3〜8年生) 基礎体力を測定します。
23日 健康診断 近くの病院に健康診断に行きます。
26日 全校集会(杭州っ子班活動) 杭州っ子班でレクレーションを行います。


Copyright © 2007-2008 杭州日本人学校. All Rights Reserved.