杭州日本人学校 学校便り7月特別号


素晴らしい日本と中国の教職員に恵まれて…

杭州日本人学校が開校して3か月が経過した。暑い暑い杭州の7月だが、子どもたちは大き な怪我や病気もなく、楽しく充実した学校生活を堪能している。そして、7月25日には前期 前半の締めくくりである夏季休業前集会を全員揃って行い、元気に夏休みを迎えることができ た。杭州日本人学校スタートの1つ目の節目を無事迎えられた喜びを、保護者、運営委員会、 関係各位の皆様とともにかみしめたい。

子どもたちの学習や生活指導など直接指導にあたっている教員はもちろんのこと、渉外関係から施設設備の整備や物品購入など、多岐にわたる事務処理を担当いただいている事務職員の方々、毎日、朝早くから教室、廊下、体育館など広い校舎の清掃や植物の水やりなど隅々まできれいにしていただいている用務員の方々、24時間体制で校内の安全管理をしていただいている保安員の方々、教職員の送迎や子どもたちの登下校でお世話になっている運転手の方々など、子どもたちの学校生活は日本と中国、国を超えた「信頼と感謝」という最も当り前で大切な人間関係の上に成り立っている。このことにまずは感謝の気持ちで一杯である。

中国では、日本と同じように学習を進めようとしても、教材がそろわなかったり周りの地域環境が違っていてうまくできないことがある。そんな時に親身になって考えてくれる地元の業者さんがいる。調達できない教材はやむなく日本から取り寄せることもあるが、「中国の学校ではこうしているよ」「こんな物ならこちらにもあるよ」と教えてくれるなど、中国的には無理難題であってもなんとか解決しようとあの手この手を考えてくれる。また、この方のご紹介で下沙地区にある小中学校と学校間交流が実現する予定である。紹介された学校では学校間交流の第一歩として5月に訪問させていただき、学校長自ら丁寧に校内を案内していただいた。この時の懇談がきっかけで6月には本校にも数名の教員を同行して訪問されるなど、9月以降の交流活動が楽しみになっている。この校長先生には、後日、本校施設の修復に関して、地元業者への強い働きかけをいただくなどのご協力も頂いた。

そして、総合的な学習等で、子どもたちが探検ボードを手にスーパーや学校近くの商店に出かけた時、店員さんは言葉の分からない身振り手振りの相手にも親切に対応してくれた。等々、開校以来、多くの中国の方々と触れ合う中で「国や言葉の違いがあっても、お互いの違いを認め真心で理解しようと努めれば心は通じるのだ」ということを実感している。

日本人学校は日本の教育施設だが、学校の土地建物をはじめ中国政府の大きな支援と協力なくしては存在し得ない教育施設である。学校を取り巻く中国社会の理解と協力なくしても存在しえないのである。

本校が中国杭州市下沙に存在するという価値を一層高めるためにも、日本と中国、人間としての絆を強めながら、現地社会を理解し交流を深める教育に力を注いでいきたいと思う。


『8月の行事予定』

期日 行事 内容
1日(金) 嘉興地区学校説明会 下沙から1時間ほど北の嘉興地域での説明会。
8日(金) 学校運営委員会 第5回目の学校運営委員会です。
25日(月) 前期後半開始
全校朝会
前期後半の授業が開始されます。
夏季休業を終えて、前期後半開始のための全校朝会です。
27日(水) 発育測定 第2回目の発育測定です。(身長・体重測定)
30日(土) オープンスクール
寧波補習校との交流会
第4回目のオープンスクールです。寧波補習校の児童生徒・保護者・関係者を対象とした学校説明会です。交流行事につきましても検討中です。
9月1日
(月)
振替休日 30日のオープンスクールの振替休日です。

*夏休みを健康に過ごして、25日は全員そろって、元気に登校しましょう。

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